何でベトナムへ・・・

なぜ、ベトナムで電気工事会社を設立し、進出したいと思うのか?
一言で言えば明るい夢を感じられますから。
ベトナムへ行ってみて感じたことですが、私はホーチミン市の飛行場に降り立ち、ああ正に発展途上国なんだなと思いました。
しかし、市内に入るとすごい人のオーラというか熱気を感じ、心が自然に喜びを感じ、
中国をはじめとして、東南アジアの各国で感じる人間の熱気をここち良く受け止めることが出来ました。
しかし、社会環境は日本と比べて30年から40年前程度の様子で、道路、交通、通信、上下水、あらゆるものがこれから設備投資の必要な状況にあるようです。
とても貧しいのは事実ですが、みんな非常に逞しく生活しており、顔の表情は本当に幸せそうに見えました。
今の日本人に無い、元気さと逞しい爆発的なエネルギーを感じて、たちまちベトナムが好きに
なってしまい、出来るならこの国の将来に向けて私の力が活かせたら、どれほど生きがいを感じられるかと思う次第です。
日本を捨てたいわけではありませんが、今の日本は情けないほど政治家の能力不足による、貧しい政策のために国民は生きがいを失っているように思えます。特にこの二年あまりは最悪、最低の期間でもあり、大手企業の50%以上が海外に進出または移転し、産業の空洞化が進んでいるとの事実がそれを裏付けていると思います。私は同じ仕事をするならもっと夢と情熱を持って働きたいそう思うからです。
日本とベトナムのために、幸い、当社の技術はベトナムでも十分に活かせると思います。
ベトナムは片道5時間の国です。
ベトナムで一緒に食事をしたホーチミン大学の学生の一言がとても心に残りました。
「社長、私達ベトナム人はみんな、なぜ背が低いのでしょうか」
私の答えは、これからベトナムが繁栄し、食事や社会環境が改善されると、その疑問はすぐに改善されます。頑張って下さい。
ほんとうにチャレンジをしたいですねー…..

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