綺麗ごと過ぎるなになに主義者

私の母は83歳になろうとしています。
もう余命いくばくも無さそうなくらい体力が弱ってきています。
電力「節電」今ほんとに毎日話題にならない日がありません。
クーラーを止めろ、冷蔵庫の使い方を考えろ、洗濯の時間を工夫しろ、ほんとにこれでいいのでしょうか。
確かに電力問題において、現実的に節約は仕方がないと思います。
しかし、少し考えて見ませんか。
言うのは簡単ですが、病人や高齢者は体力が持たないのです。
マスコミや行政、評論家など元気な人は言いたい放題ですが、もうひとつ大切なことを 忘れていませんか。
我々日本人は30年以上の年月を掛けて日本を繁栄させると共に、環境を改善し、日本人の体質をも変えてしまったのです。
我々昭和の年代の日本人と平成の日本人では明らかに体力や気力に違いがあります。
「車は急には止まれない」という言葉が一時期流行りましたが、人間の肉体は30年掛けて変えてきたものは30年掛けて変えるくらいの努力が必要ではと思います。
政治家、三文評論家や出来損ないの三文芸能人など、言いたい放題の無責任な発言をしていますが、私は会社の経営者として、従業員の生活を守らなければいけないのです。
今朝も朝三時におきて、神戸から和歌山の勝浦まで仕事で、日帰りをしてきました。
往復9時間の車での移動時間。午後4時には神戸に帰る必要があり、お昼の食事も出来ませんでした。
精一杯努力をしないと従業員やその家族、そして、私の家族さえ守ってやれません。
人が生活するには必要最小限の経費、経済力、お金が必要なのです。
いたずらに無責任な言葉を吐き、経済を弱体化させると企業は持たなくなります。
必死に働き、納税し、国を支えているものが倒れた場合、誰が国民を守ってくれるのでしょうか。
有権者を惑わす国のトップやマスコミ、評論家の言葉はよく聞いて冷静に判断をしたいものです。実は綺麗な言葉で、問題当事者を罵っている人間が一番ずるいのですから。
世界は日本一国ではないのです。日本を食い物にしようとしている国が沢山存在するのですから、日本国民はもっと広い視野に立って将来に向けて行動するべきだと思います。
ほんとに今日は大変な一日でした。こんな思いを聞いて欲しいと…..苦笑いですが。しかし、今の日本の総理大臣は国民にとって
最悪の指導者なのかも…..

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