若い人達の危機意識
急に若い人達が働くため、真剣に職場を求めだしたようです。
突然会社を訪問してきた二人の若い人がいたと事務の女性から報告を受け、用件を聞くために電話をしましたが、とてもきちんと話の出来る礼儀正しい22歳の若者達でした。
弊社のホームページを見て、まだ求人をされているのかと確認をしに訪問しましたとの事でした。
とても有難いことですが、未経験者ということで、今の状況ではすぐに採用できる状況にはありません。
折角働こうとしている若い人達に職場を提供出来ないのはほんとに辛い思いが致します。
震災の影響で大手企業は今後海外に移転することを今以上に加速しそうで、ますます国内の空洞化が進みそうです。
新卒を含め、若い人達の職場をどうするのか、雇用が非常に深刻な問題になりそうです。
その危機感が若い人達を良い方向に変えてくれるならうれしいのですが、若い人達の不安感に我々大人はどう応えられるのか。
一小企業の経営者には非常に悩ましい問題です。