何たる増税路線、何たる社会主義的な政治

我が社のような小規模な企業に取って、この不況は政治的人災に近いように感じます。
気がつけば、労働保険、厚生年金、社会保険の値上げが急激に進み、経営に大きな障害となってきました。
努力すればするほど、経費の負担が重くなり、また、労働基準法は一段と厳しくなるばかりで、全ては経営者の責任として肩にのしかかってきています。
私の周りにいる40代の二代目経営者でさえ、将来に経営者としての夢が持てず、廃業を考えている人たちが沢山増えて来ました。
みんなで貧乏になれば怖くない、こんな政策で政治を行うことで本当に明るく強い日本を
創れるのでしょうか。
私はともかく、若い社員や、子供、孫に大きな負担を強いることになるバラマキ行政は本当に日本をだめにすると大変心配する次第です。
努力する人が本当に報われる社会であって欲しい。私は、従業員の生活を守るために、
必死で努力を続け、労働条件の改善を進めていますが、今の政治に非常に腹が立ち、こんな政治家に日本をまかさなければいけない現状をただ空しく、情けない思いで日々を過ごしています。日本を脱出したい、出来れば。