みんなで渡れば怖くない???
参議院選挙も終わりました。結果は一段と難しい政治情勢に。
日本人はゆとり教育と言う官僚が創った、誠に綺麗な言葉に惑わされて久しいのですが、世界は予期せぬスピードで経済競争激化の時代を迎え、価値観が大きく変りました。しかし、不思議なことですが、日本国内しか見えない目を持った政治家は、世界の経済情勢の変化を読めず、競争社会と言う言葉事態忘れてしまったようです。
税金を自分の懐の財布と勘違いして、湯水のごとく国民にバラまく楽しさを覚え、国民の人気取りに東西奔走しています。これはまぎれもないギリシャ症候群の末期的症状?
赤信号みんなで渡れば怖くない、我々は本当にこれでいいのかしら???
ところで、今年の6月から労働保険の費用がべらぼうに高くなりました。
私は経営者ですから、当然顧問の労務士に「なんでや!」と聞きましたが、理由は、不況により、失業者が増え、雇用保険を受ける人々が非常に増えたからだと言われました。
みなさんの給与明細も見てください。いつもより多く引かれていませんか?
取れるところから有無を言わさず取る。しかし、これでは中小零細企業はいよいよ持たなくなります。解決方法は国民が働ける仕事創りと、競争社会を生き抜こうとする国民自身の労働意欲を高める施策。日本人は乞食ではなく、プライドの高いサムライのはずでは?