インドネシアを訪問して

　赤道直下の国、インドネシアのある工場視察のため、ジャカルタを訪問致しました。新聞紙上のテロも暴動も他人事のように思っていましたが、今も非常に危険だとのことで、取引先の社員の方々が心配し、ホテルから目的地までは全て運転手付の車を用意してくださり、市街地を全く歩かせてくれませんでした。
　赤道直下の国、インドネシアのある工場視察のため、ジャカルタを訪問致しました。新聞紙上のテロも暴動も他人事のように思っていましたが、今も非常に危険だとのことで、取引先の社員の方々が心配し、ホテルから目的地までは全て運転手付の車を用意してくださり、市街地を全く歩かせてくれませんでした。
　先日もジャカルタ市内で爆弾テロがありましたが、私達の取引先の社員の皆さんは命懸けで仕事をされていることを実感致しました。本当は資源も人口も豊富で、気候の温暖な国だとのことですが、良い政治が行われるなら、将来は素晴らしい国に変貌できるのではないでしょうか。

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　朝から排気ガスによるひどいスモッグが毎日続き、ジャカルタ市民の平均寿命は５５～５６歳位とのこと。近い将来、大変な公害大国になりそうです。現地の新聞は、深刻な公害問題を取り上げていました。

<%image(20090507-Indonesia12.jpg|497|339|)%>車中からの撮影ですが、まるで日本の昭和初期のようです。一般国民は非常に貧しいのが現状です。

<%image(20090507-Indonesia13.jpg|497|341|)%><%image(20090507-Indonesia14.jpg|497|341|)%>バナナの木を切り土に挿しておくと、４ヶ月くらいで写真のように成長し、豊かなバナナが実るそうです。食べるだけなら、働かなくても何とかなるとのこと。
これも、この国の経済状態を作っている一因かもしれませんね。