運の良さ

私にとり、不思議なことに様々な運の良さを思わされる出来事がよく起きます。

なぜか困ったなと思える時に自然と問題に対して思わぬ支援を受けることになり、とても有難い結果を招いてくれます。

ま、当然と言えば当然のようにその因果を作り続けている結果とも言えますが、「因果応報」かも知れない事があまりにもタイミングが良くかなりの頻度で起きるのです。

多分、お前はもう少し頑張らないといけないから、少し助けてやろうと言う神様のお陰かな、こんなことを思ったりして自分を納得させています。

よく言われる言葉、社長はほんとに運がいいですね。

若い時はほんとに苦労の連続で、今思えば何度も死にかけたようなことが多々ありました。

20代前半、婚約したばかりで腰のヘルニアを患い、歩くことも出来ずに、お医者様から手術を迫られ、病院から這うようにして逃げて帰りましたが、当時の神戸市民病院の外科の部長様からお前は若いのだからいいコルセットを作ってやるから頑張って直せ、このように言われ、5年間努力して全治したおかげで、それ以来腰痛は一度も再発していません。

一時は婚約解消されるのではと悲観して不安な気持ちでしたが、理解ある家内のお陰で無事に結婚出来、今の私があるのかも知れません。

もし、ヘルニアが治らなかったら、思えば私を選んだ婚約は博打だったかも、ほんとにいろんな人々に命を助けられ、おかげさまで今日まで頑張って来れましたが、

これも運の良さ。

様々な苦難を乗り越えた時に思ったことですが、自分は生きてるうちに何かやらないといけない事があり、それをさせるために神様が生かしてくれているのかもな。

このように思える事が数え切れないくらいあったのですが、それはそれで悩み苦しむことにもなりました。

また、生かしてもらえたことから、今思えば地域の発展に関することで社会的にとんでもない大役を果たしたこともあり、これも生かされて果たす役割かと思ったこともあります。

おかげさまで50代以降になり、私に様々な役割が回って来て、それに対して責任を持って丁寧に対応していくうちに多くの人様のお役に立たせていただくようになりました。

身体も五体満足、日々の生活に取り立てて困る事も無く、絶えず前を向いて何事にも誠心誠意、チャレンジさせて頂けているのですから有難いことです、

歳と共にだんだん運が良くなると言うか、福運だと思える事がよく起きるようになって来ました。

若い間の苦労は買ってでもやるべき、その結果は運の良さを呼ぶ、それを出来るだけ皆様におすそ分けして喜んでもらえる事が一番楽しい事です。

日々ギスギスした社会風潮、なんでこんなバカなことを、そう思う世の中を作っている政治家の世界、ほんとにもう少し人間を大切に出来る社会にしろと激を飛ばしたい、

我々は魔法使いでもマジシャンでもないのですから、人におだてられ、アリとキリギリスの童話にならないように汗をかき、気をつけて賢く生きましょう。

「立って半畳、寝て一畳」昔のことわざですが、短い人生、あまり欲を出し過ぎないように、何ごとも焦らないように、あきらめず人様のお役に立てる生き方をしたいものです。

おじさん経営者の運に対する思い・・・

 

 

 

 

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