後継者の悩み
そうですよね、二代目を継承された若い経営者のみなさんも悩まれますよね・・・
私の友人の息子さん2名、同じ世代、しかし、どちらも親からアドバイスをもらうことが出来ない、もしくは上手くコミニケーションが取れないと言うこともあり、私によく助言を求めてこられます・・・
ま、どちらも息子同様の年齢のため、丁寧にアドバイス、いわゆる指導や助言をさせてもらっています・・・
しかし、自分の息子ならこんなに素直に助言を求めて来るとは考えられないかも知れません・・・
私がよく話す言葉にトライアングル、例えば、議員は市民に弱い、市民は役所に弱い、役所は議員に弱い、ま、こんな関係、相手をみて、その効果的な相手に物事を依頼する、親父の立場からみたら、私はトライアングルの一角、上手く機能すればいい結果を得られることに、親父がそれを理解していればのことですが経験と知恵の活かしどころ・・・
知恵者を味方に出来ればこんな得な事は無い・・・
若き後継者の悩み、経営者としてスタートして持つ悩みはほぼ似たようなものです・・・
なにせ経営に対する経験が少ない、もしくはゼロに近いのですから、本屋さんで本を買って読んでも自分の実態に沿って教えてくれる本なんてまず無いものです・・・
経営者はあらゆることに対応する責任が生じることからスタート・・・
親の背中を見ていて、そんなことくらいと思っていたら大間違い・・・
ひとつ判断選択を間違えたら大変な事態を招きかねません・・・
永年経営をしている人は、知らず知らずのうちに3年先、5年先くらいの事は頭の中で考えているものです・・・
若い後継者の人達の初期対応の仕方、まず身近で信頼出来る先輩経営者の助言を素直に聞く事、いいと思えば即行動すること・・・