デジタルかリアルか・・・
社長の遊び心・・・
世はまさにデジタル社会、パソコン、スマホ、メタバース、DXこんな言葉が氾濫し、その弊害も見え始めているように見えます・・・
さて、全社あげて在宅勤務と言うNTT、経営者は果たして目先の経済効果だけを求めて、人間の本質を忘れてないやろか・・・
まず、健康問題、人間は基本的に歩くことを怠ったら身体がどんどん衰えることに成る・・・
つまり、会社に出勤することで、否応なしに歩くことを要求されていた人が歩くと言う事で得ていた身体の運動を怠ることになる・・・
そして、在宅勤務をする人は人と人の出会いが減り、人間同士の交流で作ることが出来る大切な人脈さえも作ることが出来なくなる・・・
ところで、現実的に私がいま心身ともに健康なのは若い頃にスポーツ、武道などで体幹を鍛えたことにより、健常な身体を作ることが出来たからだと言えます・・・
体力が衰えると、当然ですが気力も感性も衰えてくるものです・・・
最近の若い人たちは机に座ってパソコンを駆使する仕事を好むようですが、ちょっと立ち止まり考えてみてはどうでしょう・・・
人生100年とも言われるようになりましたが、椅子に長時間座る生活や仕事の結果、もやしのような脆弱な身体で長生きしたとして、果たしてほんとに楽しい人生を過ごせるのかな・・・
そして運動不足は万病の元を作る事にも繋がりかねない・・・
逆にリアルな世界で十分に身体を駆使しながら仕事や日常生活を送る人達、汗をかき、身体の新陳代謝を促し、身体の組織を絶えず若返らせることの出来る働き方・・・
対外的な活動で汗をかき、心身ともに刺激を受ける事が出来る環境で日々を過ごす・・・
さて、一日を終えて同じ食事をした場合、どちらがより美味しさを感じる事になるでしょう・・・
若い時は多少の筋力があることで、自分の体力は問題ないと錯覚し、日々デジタルの世界に没頭して身体を動かさないと生身の身体はすぐに錆びて動きが鈍くなる、悲しいことですが人間の筋力は約3日で衰えるのが現実です・・・
また、デジタルの世界で活躍できるのは30歳が限度と言う事を聞いたこともありますが、リアルな仕事の場合は逆に歳を重ねると共に経験と実績、熟練と言う言葉が活きる世界・・・
そして、在宅勤務の場合、人間同士の交わりが減ることで生きるために必要な喜怒哀楽など心の成長もしにくくなる・・・
目の前の恰好良さ、快適な環境に惑わされず、若い時に一度は死に物狂いと言う言葉を言えるほどリアルな働き方、生き方をしておいた方が後の人生でより豊かな心を持って生きる事が出来ると言えます・・・
人生は長いようで短くもある、若いと言われている時にこそ、将来のために職業や自分の人生をよく考えて見る事が大切だと言えます・・・
若い世代のみなさんに対してのアドバイス、余程優れた才能を持ち合わせない限り、人生を楽しく生きる方法、手段をしっかり選ぶことが大切・・・
さて、デジタルの世界で生きるか、リアルな世界で生きるか、しっかり考えて選択し、ぜひベストな人生を・・・