労働規制と健康、体調管理の矛盾
労働基準法、健康と体調管理に関してはほんとにおかしな法律や・・・
まるで「言語明瞭意味不明」なるほど休日日数、労働時間の規制、これは数字を決めればルールは至極簡単にできあがる・・・
なになに諮問委員会とか作り、好き勝手な理由を作れば規制ルールは作れますよね、しかし、人間の健康管理に対してその条件や根拠はかなりいい加減な判断・・・
労働規制問題の根本は本人の健康、体調管理にかなり問題があり、いっそのこと、法律で健康体調管理の規制をすればいいのにと私なんかは思ってしまう・・・
毎年、会社が実施する社員、従業員のみなさんの健康診断、報告された診断書を見て、様々な注意や指導を致しますが、困った事に自分の健康状態を一向に気にしていません・・・
体調不良になれば仕事にも支障が、また経営者としての責任を問われる可能性もあるのですから社長としてはほとほと困る次第です・・・
ところで、あるスポーツ関係者の医療に携わって来られた医師の方が本に書かれていましたが、スポーツをする場合、30歳を超えたら少し早めに柔軟体操などを十分にしておくことが大切と・・・
人間の身体は電気のように、スイッチひとつで瞬時にON、OFF出来ない・・・
仕事もしかり、実際に勤務する時間の前に、自分の身体をウォーミングアップしておくくらいの心がけは労働者として必要だと思うのですがね・・・
会社は健康な人を採用するのが基本ですが、今の時代そうとばかり言っておられないため、高齢者も含めて採用してるのが実情・・・
と、すれば、会社の始業前に自分の身体のウォーミングアップをするくらいは心掛けて欲しいものです・・・
もし、ウォーミングアップをするのも労働時間だと言うなら、まるで幼稚園の幼児の如く手取り足取りの保護をしなければいけないことになり、過保護すぎることになる・・・
一分一秒の労働時間を法廷に訴える人もいますが、自分の身体の健康は仕事のやりがい、自分自身の楽しい生活や将来にも関わる大切な問題・・・
私は毎朝5時半過ぎに起床し、ゴルフクラブを利用して身体をゆっくり100回捻転させる運動をして、クラブを50回ほど素振りする日課、これで身体が目覚め、朝の食事を美味しく頂けています・・・
一日のスタート、自分自身のための体調管理、私にとっては労働基準法とまったく関係ありません・・・
すべて自分のため、法律は健康、体調を守ってはくれませんよ・・・