日本人はファンタジー(幻想)好き・・・
1992年米国の大手シンクタンクのヘリテージ財団から日本に対する辛辣な見解が発表されていたそうです・・・
それによると、あらゆる力の行使や戦争を否定した憲法9条は日本国民の思考と他の諸国民の思考とに人工的な境界線を引き、日本人に自分たちは世界の例外だと言う意識を与えてきた。
力や戦争を全て否定すれば自衛も出来ず、侵略も阻めないから、この意識はファンタジーと呼ばざるを得ない・・・
全くその通りですね・・・
日本人は戦後の教育により、自国を守ることさえ悪とみなしてきました・・・
しかし、世界は変わり、日本も変わってきた・・・
自分の国を自分達で守らず誰が守ってくれるのでしょうか・・・
無責任に平和を叫ぶ人達はファンタジーな世界に逃げて生きていけると思っているように見えます・・・
世の中には必ず正反対の現象がある・・・
究極は「生と死」綺麗ごとだけでは生きて行けないのが現実です・・・
じっくりと冷静に物事を考えた時、自分は何を望んでいるのか、ただ単にしてもらえるのが当たり前と言う甘えた考え方ではまともに生きて行けないことがわかるはず・・・
ある方から海外に行き、国際空港のゲートを出て来るアジアの人たちを見てると日本人は一目ですぐにわかると言われた・・・
なるほどー、呑気で気楽な表情の人達が日本人でした・・・苦笑
原発が危険・・・ほんとは毎日使っている車の方が余程危険では・・・日々発生する悲惨な交通事故、飛行機の墜落、船の沈没、列車事故、全て危険な燃料を積んでいるため万一には大事故に・・・
人間はリスクと共存して生きているのが現実・・・
少子高齢化の日本の未来を考えたらリスクと上手に共存する方法を選ぶことも必要では・・・
また、自分の国は自分たち自身で守る責任もある・・・
世界は競争社会、だれも守ってはくれないのですから・・・
技術力と科学で安全安心な環境を整えることを目指して取り組むことが出来れば、危険はより安全に変わる・・・
技術屋のおじさんはそう思いますが・・・