痛ましい飛行機事故・・・
ウクライナの飛行機撃墜事件に続き、台湾やアルジェリアでの旅客機墜落事故と連続して飛行機の大事故が続いています・・・
私の高校生の孫も先週から一週間の予定でアメリカへ短期留学に行っており、一日に3回も飛行機を乗り継いだと両親に報告があったようです・・・
孫が無事に帰国をしてくれることを願うばかりです・・・
飛行機に限らず100%の安全を担保出来る乗り物や設備はあり得ません・・・
私も何十回か飛行機を利用いたしましたが、離陸するときの心境はいつも、落ちたら仕方がないと自分に言い聞かせ、離陸するときには覚悟を決めます・・・
そして、無事目的の空港に着陸した時は思わず感謝の気持ちが・・・
事故のたびに、システムの改善,科学技術の発明や開発により、安全快適便利な交通システムを目指して日々努力を続けているのが現実ですね・・・
もし、危険だと言うことで、飛行機や船や自動車の生産や利用をやめてしまったらどうなるでしょうか・・・
未来を想像しますと、多分今後我々の社会は映画のSFの世界と同じ環境を実現することになると思います・・・
エネルギー利用の世界でも同様に、人間が生きる限り、大量のエネルギーを利用せざるを得ないのが現実ですから、一時の感情だけにより、硬直した判断力で危険だと決めて設備の利用を中止したり、廃止することは決して我々の未来に有益なこととは思えません・・・
今はクリーンな自然エネルギーともてはやされている太陽光発電設備も20年以上経過すると産業廃棄物になる厄介な設備とも言えます・・・
しかし、20年後には科学や技術力により、何らかの対策が講じられていることを信じたいと思います・・・
何事にも必ず相反するリスクが存在するのは世の中の原理原則、要は危険な物はより安全に便利に快適にと科学技術力を駆使して変えることを永遠にやり続けることが必要・・・
何事にも必ずリスクがあることを認識し、我々人類はリスクと上手に共存することを過去も未来も要求され続けるのでしょう・・・
マスコミや一部の人達の騒がしい報道や短絡的な行動をよく見聞き致しますが・・・
地球と言う惑星でどろどろしたマグマの上に存在するこんにゃくのように不安定でいつ壊れるかわからない大地に我々は住んでいることを考えれば、100%の安全安心などあるはずが無いことを知るべきでしょう・・・
人間の知識や知恵なんてたかが知れてると言えばおこがましいかもしれませんが、車のハンドルと一緒で遊びがなければ機能しないものもあるのが世の中・・・
願わくば教えて欲しい、どこに100%安全な世界や日常があると言えるのでしょうかねー・・・