建設業の衰退・・・

国内の経済不況が続く現状からと高齢化社会の進展により、建設業界において、熟練技術者の減少が急速に進む恐れがあります・・・

技術者の育成には多額の経費と非常に永い時間がかかるため一人前の技術者を育てるのは至難の業・・・

最近、同業者の自己破産や経営者の高齢化による廃業がかなりの勢いで増えているようです・・・

正社員を抱えると労務管理のわずらわしさや、多額の法定福利費が必要になるため、雇用体系を変える業者が多くなっています・・・

つまり、口利きでビジネスをすることが多くなる傾向にあり、本当に自社の社員が責任を持って対応する業者は減少していると言えます・・・

このような場合、責任や補償がどうなるのかお客様にとっては非常に難しい問題です・・・

目先の金額の高い、安いだけで判断をして業者を選ぶとトラブルが発生した場合対応をしてもらえない場合もありますから十分に注意して、安物買いの銭失いにならないようご注意です・・・

最近、漏電火災のような事故が増加しつつあると思えますが、電気は非常に危険なエネルギーであることをぜひ再認識して、正規の看板を掲げる業者を選ぶようにされることをお奨め致します・・・

私事ですが、いつも気になるのは、社員の不注意により発生する事故に対し、お客様に対してどのように、迅速に対応対処するべきか悩みます・・・
金銭的にはやはり保険を適用する方法しかありません・・・
そのためにはきちんと損害賠償保険を掛けておくことが重要です・・・

何事であれ、責任は全て社長にあり、逃げるわけにはいきませんので、出来る限りの対策を講じる次第です・・・私の名刺の肩書きは、代表取締役お客様係り・・・^^: