エアーコンプレッサー省エネ特許申請の内容
平成22年9月にエアーコンプレッサーの省エネシステムに関し、特許審査を請求致しました。今回は弁理士の先生から、世界特許に申請を進められ、思わず決断をしてしまいましたが、その評価を12月から新年に掛けて得られると聞き、今は一日千秋の思いをしながら評価を待っています。
実証実験をいろいろと工夫しながら繰り返しましたが、自分のアイディアに間違いはないと確信をしています。
エアーコンプレッサーは産業用ですから、画期的な発明になったのかも知れません。
当初、大学の教授や高専の准教授などの先生方に相談を致しましたところ、社長、それはムリですよ、言下に否定されてしまいました。
「エネルギー保存の法則をご存知ですか」この言葉を相談した全ての人から聞かされました。実はその法則について、私は全く知りませんでした。
説明を聞きながら、それでも絶対に私の考え方に間違いはありませんと言い切って実証実験を行った結果、データーを見た先生が驚いて社長これは一緒に取り組みをしてみましょうと言って下さいました。弁理士の先生から、新聞にも公表してもかまいませんと言うご指導をいただきましたので、1月26日日刊工業新聞の取材を受けることに。
一番の問題は、実験を重ね、データーを整備することですが、弱小企業のため、その実験に必要な経費をどう捻出するか、一番の悩みです。
また、この実証実験を続けるうちに、エアーの省エネに関する面白い技術を見つけました。
技術はとどまるところが無いようで、これが技術者にとって本当に楽しさを覚えさせてくれるのです。