超省エネ遠赤外線温熱パッド 開発のきっかけと使用体験
血圧の高い家内の体調に合う暖房機器具は無いものかと悩んでいたとき、偶然知人が遠赤外線床暖房の工事をしないかと持ちかけてくれ、それが英国製の遠赤外線フィルムヒーターとの出会いに成りました。
まさか自分が暖房機器具を開発販売するようになるとは夢にも思いませんでした。
2年位前に、あるメーカの招待でヨーロッパに旅行を致しましたが、長時間に及ぶ飛行機と現地での時差、短期強行軍の旅で帰国したときは概に体調をくずしていました。
帰国翌日、会社で仕事中に突然の悪寒に襲われ、あまりの苦しさにたまたま側に置いていた床暖房試験用の遠赤外線フィルムヒーターを身体の下に直接敷き通電し、一時間程度身体を温めていましたところ不思議に体調が回復してきました。
人間は勝手なもので、元気になると食欲がわいてくるものなんですね(^。^)
ラーメンの温かいスープを一口すすった途端、背中を瞬間的に電流が走ったようなショックを受け汗が一度に吹き出し、
驚いたことに完全に体調が快復してしまいました。
あまりの出来事に驚いて、遠赤外線はなんと不思議なものかと思い、これは人体に有益な暖房器具に出来ないかと、一年間自分自身の身体を実験台にして昼夜あらゆることを試して見ました。
その結果種々の不思議な体験を致しましたが、非常に快適な使い心地からとうとう自社製品として開発し販売することになりました。
私も電気の技術者でもあるため、自分の納得するまで社員と共に実験を繰り返し、あらゆる苦労と失敗や努力を重ね、製品として近畿経済産業局から製造の許可を受けることが出来ました。
猛暑と言われる真夏の夜も含め、一年中毎晩使用していますが、お陰様で、私自身の体調も以前に比べ非常に良くなり、この製品が私自身の健康と体調維持に大きな力となってくれていることを感じます。遠赤外線ヒーターとの出会いを作ってくれた友人に本当に感謝する思いです。